7分咲きのサクラ
昨年は時期遅れでほぼ散り際の眺めでした。今年は、ちょっと早かったか。でも、もう終わってるなぁと思っていたウグイスカグラやショウジョウバカマに会えました。
歩庭平からの登りは、ときおり山桜の花びらの道。ネジキやリョウブなどの新緑の中、リンドウやスミレ、ツルシキミなどの花が。山小屋の屋根にはソーラーパネルが張られ、自然歩道はきれいに整備されていました。空には自衛隊機でしょうか、ヘリコプターがうるさく、鳥の声をかき消します。真夏を思わせるような気温、強い日差しだったけれど、さわやかな風がやさしく生まれたての葉を撫でていました。
以上、あと何年この景色を見ることが……の「いのさん」でした。