チェンソー実践講習 in 高蔵山森林公園報告
平成31年初講習を新たな気分で開催させていただきました。
未明から時折、雨模様の空を気にしながら高蔵山森林公園において、チェンソーの実践講習をおこないました。
午前中の座学は、技術は伝えることができるが技能は自ら習得するものであるなど、チェンソーを使う上での心構えや要領を経験を踏まえ、わかりやすく楽しくお話しいただきました。
午後の実践では、まず伐倒する木の様子・バランス・状態および周りの樹木や地形などから総合して伐倒方向を決める。また、伐倒対象の木が複数ある場合、どの順番に伐れば効率的に伐れるか、掛かり木が考えられるときは伐る前にロープを張るなど、考えられる状況を把握し対処できる状態を伐る前に作っておくことが大切でした。
実際、自分が伐っているときには状況判断が難しく、他人が伐っているとよくわかるものだと実感しました。
以上、戦力外勧告を受けた「いのさん」でした。